コーコーセーになってはじめての学校祭は、しかし雨だった。
ほんとは外でやるはずの後夜祭が体育館になった。
でもその体育館での後夜祭はアツかった。
3年生の先輩達のコピーバンドが、
それはそれは場を盛り上げて、
1年生の自分達には先輩達がほんとにかっこよくみえた。
リアル紡木たくの世界。
センパイらが歌っていたのが
「雨あがりの夜空に」だった。
スローバラードとか。宝島とか。東京トンガリキッズとか。
そういう辺りの80年代半ばの言葉が駆け巡る。
むちゃくちゃやってるなって思っても
それは共感出来ないよと思っても
それでも「かっこ悪い」と思ったことは そういえばなかったな。
あっちの世界で、かつてのロックスター達には
もう会えたかな…



